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一般に特に避妊をせず排卵日前後に夫婦生活を普通に行なっていれば、三年以内に約90%の方は妊娠をするといわれています。従って避妊をしていないのに二年以上たっても妊娠をみないご夫婦の場合、不妊症とみなされ治療の対象になります。漢方薬を用いた女性不妊症の治療はとても有効で、西洋医学的療法に勝る分野の一つといって良いと思いますが、漢方の適応にならないケースもありますのでまず病院での検査をおすすめします。
不妊症は夫婦間の問題ですから、当然男性に主な原因がある場合と女性に原因がある場合のふた通りが考えられます。昔からイメージ的に女性側に問題があると思われがちですが当然そんなことはなく、実際には確率的にもほぼ半々といったところですので、(男女両方に原因がある事もありますが)まずは夫婦そろっての検査をすることが大切です。男女どちらに主な原因があるのか判らなければ当然治療も難しくなります。どちらにせよ夫婦そろって問題に取り組む事が非常に大切になります。このページでは女性の不妊症を記載しています。男性不妊症はこちらです
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