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漢方軟膏(紫雲膏、神仙太乙膏、中黄膏)

このコーナーでは一般によく使われる漢方軟膏3種をご紹介しています。
ここで取り上げた紫雲膏、神仙太乙膏(タイツコウ)、中黄膏はそれぞれに個性の異なるちょっとユニークな軟膏です。すべて医薬品になりますので、以下に効能と成分、その特長などを記載いたします。
尚、漢方軟膏の使用法はどれも患部にすり込むようにして使うのではなく、患部の上に乗せるという感じ又は厚めにのばして置いておく、という感覚で使うと効果的です。ガーゼ等に厚めにのばして患部に貼ると更に効果が引き出せます。


1,紫雲膏(しうんこう)ふくろう堂特選軟膏  製造元(株)ウチダ和漢薬 

紫雲膏はその名の通り濃い紫色をした漢方の軟膏です。含まれている生薬に染料にも使われる紫根がある為、美しい紫色をしています。小説等でも有名な江戸時代の名医華岡青洲が「潤肌膏」という軟膏を元に改良を加え完成されたといわれる歴史のある名処方で、現代でもさかんに利用されています。
ご家庭の常備薬としても大変役立つ軟膏です。
紫雲膏の正式な効能は以下の通りです。

【効能又は効果】
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、
ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、
湿疹、皮膚炎、

【成分・分量】
 以下の全量1,605gから得られる軟膏1,400g中
 ごま油    ‥‥1,000g
 当帰(トウキ)‥‥ 100g
 紫根(しこん)‥‥ 100g
 ミツロウ   ‥‥ 380g
 豚脂    ‥‥   25g

【用法・用量】
適宜、患部に塗布するかまたはガーゼなどに展延し患部に貼布する。

ひと口メモ!
効能に表記がある通り、傷から火傷・痔・あせもなど肌のトラブルに大変幅広くえる軟膏です。冬期はひびやあかぎれ等にハンドクリームとして使用してもよいでしょう。紫雲膏は現在国内数社の製薬メーカーで製造されており、製品には若干の差異があります。
紫雲膏という名が示すように主成分となる紫根の品質が大切ですが、当店で扱う内田和漢薬さん製造の紫雲膏は紫色が強く、軟膏本体も粘度が少し高く濃い感触のある製品です。ごま油の香りが強いのも特長です。
軟膏の用途や効果に関して、詳しくは当店にお問い合わせ下さい。

・取り扱い商品は以下の2種類になります。軟膏壺タイプは新価格で新包装です。
1, 紫雲膏,軟膏壺入53g  ¥1,728 (商品番号na09 写真)
2, 紫雲膏,徳用500g入   ¥10,584
(商品番号na10)
 (500g徳用サイズには携帯用軟膏壺をお付けしています)

   
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2,神仙太乙膏(シンセン タイツコウ)  
   
製造販売元 メルスモン製薬 株式会社  

太乙膏(タイツコウ)は7種類の生薬が配合された油性・黄褐色の軟膏で、少し甘いような独特な香りのある軟膏です。中国・宋の時代の「太平恵民和剤局方」という書籍に収録されていた処方を現代によみがえらせた漢方薬です。

【効能又は効果】
きり傷、かゆみ、虫刺され、軽いとこずれ、やけど

【成分・分量】
 
成分(103g中)
     ‥‥1,000g
 当帰(トウキ)  ‥‥  1g
 桂皮(ケイヒ)  ‥‥  1g
 大黄(ダイオウ) ‥‥  1g
 芍薬(シャクヤク)‥‥  1g
 地黄(ジオウ)  ‥‥  1g
 玄参(ゲンジン) ‥‥  1g
 白し(ビャクシ) ‥‥  1g(ビャクシのシの漢字は草かんむりに止という字です)
 ごま油      ‥‥  48g
 ミツロウ     ‥‥  48g


【用法・用量】
 
外用、
適量を患部に塗布する。

ひと口メモ!
黄土色をした甘い独特の香りがする軟膏です。昔から傷やヤケド虫刺されやかゆみなどによく使われてきました。家庭の常備薬として役立ちます。長期療養者や高齢者の軽いとこずれ(褥瘡)にも効能がありますので、試してみると良いでしょう。
軟膏の用途や効果に関して、詳しくは当店にお問い合わせ下さい。

・取り扱い商品は以下の2種類になります。
1, 太乙膏(タイツコウ),軟膏壺入約21g ¥2,160 (商品番号na11)
2, 太乙膏(タイツコウ),徳用126g入   ¥9,720
(商品番号na12)

   
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3,中黄膏(ちゅうおうこう)製造元 大晃生薬 有限会社 
中黄膏(ちゅおうこう)は2種類の生薬が配合された黄色の油性軟膏です。こちらも上記紫雲膏と同じく華岡青洲が「黄連膏」という軟膏を改良して作ったといわれている、江戸時代から伝わる処方です。カレー粉に含まれるウコンと、胃腸薬やシップ剤として使われるキハダを合わせた処方で、どちらの生薬も黄色をしている事からこの軟膏も濃い黄色の軟膏となります。

【効能又は効果】
 
急性化膿性皮膚疾患(はれもの)の初期、うち身、ねんざ

【成分・分量】
 本品50g中
 オウバク(黄柏)末 ‥‥  0,7g
 ウコン(鬱金)末  ‥‥  1,4g
 ごま油       ‥‥  34,7g
 ミツロウ      ‥‥  13,2g

【用法・用量】
適宜、患部に塗布するか、ガーゼなどに展延し患部に貼付する。

ひと口メモ!
鮮やかな黄色が特徴的な軟膏です。うち身やねんざなどの外科的疾患やはれ物、おできなどに使われてきました。この軟膏に配合される黄柏(オウバク;キハダともいいます)とウコン(香辛料でも有名です)が黄色の元ですが、これらの生薬は発熱を冷やす働きを期待して使われます。従って発赤や腫脹が起こって熱を持ち痛んでいるようなケースで試してみるとよい軟膏です。ただし傷や化膿などがある場合は、現代では抗生物質含有軟膏を使用した方がより確実で効果的です。
中黄膏は現在現在数社の製薬メーカーで製造されており、製品には若干の差異があります。当店で扱う大晃生薬さん製造の中黄膏は、他メーカーの物より黄色が強く山吹色に近い感じで、軟膏本体も濃くマットな感触のある製品です。
軟膏の用途や効果に関して、詳しくは当店にお問い合わせ下さい。


・取り扱い商品は以下の2種類になります。
1, 中黄膏(ちゅうおうこう),軟膏壺入約53g ¥1,728 (商品番号na13)軟膏壺タイプは新価格で新包装です。
2, 中黄膏(ちゅうおうこう),徳用500g入 ¥10,584
(商品番号na14 写真)

   
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送料について
通信販売の場合は商品代金と別に送料がかかります。通常はヤマト宅急便代引で手配します。
送料については以下の通りです。通販は日本国内のみとなります。(海外発送はできません)
代引手数料は当店で負担致しますので別途必要ありません。

別に銀行口座にあらかじめ振込いただく方法も選択可能ですが、お届けは入金確認後となるので代引より少し時間がかかる場合がございます。

・商品のご利用金額が五千円未満の場合
  本州・四国地区;¥800、 北海道・九州・沖縄地区;¥900
・商品のご利用金額が五千円以上1万円未満の場合
  本州・四国地区;¥400、 北海道・九州・沖縄地区;¥500
・商品1万円以上お買い上げの場合
  送料無料(全国共通)
 
一部の離島では別途送料のかかる場合がございます。

なお、軟膏を少量(軟膏壺入りの包装で2箱以内)ご利用いただく場合は郵便でお送りする事も可能です。
郵便の場合は配達に数日かかりますが、送料・手数料が軟膏1つなら¥300、2つなら¥350で手配できます。商品に郵便振込み用紙を同封致しますので、後日郵便局からご入金いただく形となります。
たとえば、紫雲膏を1つご利用の場合は、商品合計¥1,728に送料・手数料が¥300となり、総合計¥2,028でご利用いただけます。
また、紫雲膏と中黄膏を各1つずつで合計2つという場合も、同様に郵便での送付が可能です。
郵便での送付をご希望の方はご注文の際、配達方法を選択する所で郵便をお選び下さい。ただし郵便の場合荷物はポストにお届けする形となりますので、お支払い方法で代引はご利用いただけません。お支払いは銀行振り込みの後払いも可能です。

メールのお問い合わせはこちらからもできます。
ふくろう堂薬局 
kanpou@hukuroudou.jp



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