表紙に戻る(Top)

ラベンダー Lavender
高貴な甘い香りがすばらしいハーブの女王。


ラベンダー

【どんなハーブ?
ラベンダーはハーブの中でもとりわけ人気の高いもので、その甘い香りとかわいらしい紫の花は日本でも大変な人気があります。近年各地にできている観光ハーブ園でも一番の目玉となっているハーブです。初夏たくさんのラベンダーの花穂が風に揺れ大地を紫のじゅうたんのように覆って香りをふりまいている様は、ロマンチックで本当に魅力的です。ただ本来地中海地方原産の植物で湿気と暑さが苦手なハーブですので、地区によっては栽培は少し難しいといえます。本来日本の高温多湿といった気候には合いませんので、北海道などの日本北部か標高の高い地域でないとなかなかうまく育ちません。6月〜7月の花期にちょうど梅雨の時期と重なるのも栽培を難しくしています。

(以前私も栽培に挑戦しましたが、東京の気候ではうまくいきませんでした。最近は日本の暑さにも比較的強いフレンチ系ラベンダーなどの改良品種が園芸店などで紹介されています。これらは日本でも比較的よく育ちますが、香りがイマイチですね。)

ラベンダーは色々な品種が知られていますが、ハーブとしてよく利用されるのはイングリッシュ・ラベンダーです。当店の扱いもこの品種になります。その他にも花穂の先端がウサギの耳のようになってかわいいフレンチ・ラベンダーなどが有名ですが、香りの点ではイングリッシュ系にはかなわないと思います。
欧州では古くから精油(エッセンシャルオイル)をとる為栽培され、香水などの化粧品に香料として用いたり、ポトスやアロマテラピーなどにも利用されてきました。料理にはあまり使われてきませんでしたが、決して食用にできないわけではありません。最近ではお菓子類などの香り付けとしても利用される事が多くなっています。ハーブティーとして使うとその香りが十分楽しめます。

【ラベンダーの利用法】

リラックスタイムにハーブティーとして飲むとよいでしょう。その香りを楽しむだけでも気持ちを落ち着かせるのに役立ちますので、におい袋やポトスにしておくのもおすすめです。最近ラベンダーを枕に入れた安眠グッズなどの商品が発売されているようですが、簡単に自作もできそうです。

浴剤にするのも良い利用法です。ちょっと贅沢にラベンダーを使いゆっくり入浴すれば、体も暖まるうえ香りが心を芯からリラックスさせてくれます。お風呂好きには浴剤がイチ押しの利用法といえます。

ラベンダーのまとめ 

科 目 シソ科の多年草 個性的な甘く爽やかな香り
ハーブティーに使う部位 花

飲み方(1杯分)
ティーポットにティースプーン1杯のドライハーブを入れ、熱湯を注いで5分ほど蒸らします。ハチミツや砂糖、ステビア等で甘みをつけるとさらに美味しくいただけます。

またラベンダーのドライハーブは良い香りが長もちする上に防虫効果も期待できますので、タンス等に衣類と入れておくのも良いでしょう。ほのかな移り香が楽しめる上に虫くいも予防できれば一石二鳥ですね。(本物の防虫剤ではありませんので、大切な衣料に使う場合は必ず防虫剤も併用して下さい。)

ご注文はこちらから     

商品は以下の通りです。
ラベンダー 100g包装 ¥1,620(商品番号h17)
ラベンダー 500g包装 ¥6,480(商品番号h18)

メールのご連絡はこちらからもできます。
ふくろう堂薬局 
kanpou@hukuroudou.jp
Tel 03-3628-3786 / Fax 03-3628-1263
(電話やファクスからのお問い合わせも受け付けております)



目次に戻る(Top) | ハーブ一覧表に戻る| サイトマップ