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カモミール(ジャーマン)German Chamomile
りんごの香りが爽やかなハーブの優等生。


ジャーマンカモミール

【どんなハーブ?】
ジャーマンカモミールはキク科の一年草で、りんごに似た甘い香りが特徴です。(ローマン種は多年草です)ハーブティーに使う部位は主に花部です。
学名は Matricaria recutita といい、日本ではカミツレという別名があります。

カモミールは広く親しまれてきたハーブの代表格といえるもので、日本でもたいへん人気があります。
カモミール類はいくつか種類がありますが、ハーブとしてよく使われるのはジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類です。一般的にお茶として使われるカモミールはジャーマン種が主流です。日本名のカミツレも一般的にはジャーマンカモミールの事を指しています。ハーブティーとして飲むのに使うのは「ジャーマン・カモミール」が多いようです。


カモミールという名前は『大地のりんご』という意味のギリシャ語に由来しています。その名にふさわしくりんごに似たとても良い香りがします。利用部位は主に花で、上の写真を参照するとわかるように、小ぶりのマーガレットのような白い花は観賞用としても十分に美しいものです。その為、最近では園芸店などでもカモミールの種や苗が販売されているのをしばしば見掛けます。ジャーマンカモミールは丈夫な植物で、日当たりさえあれば日本の気候でも容易に繁殖します。どんどん種をつけて増えますので、生育条件のよい花壇などに植えると一面カモミール畑になってしまう事もしばしばです。

ハーブとしての用途も大変広く、お茶にして味わってもよし、ポトスやアロマテラピーとして香りを楽しんでもよし、化粧水や浴剤としてもよしと、利用価値の高いハーブです。リラックスタイムのお茶としては最適で、カフェインを含みませんので就寝前でも安心して飲めます。

ジャーマン・カモミールも化粧水の原料になりますが、簡単に利用する場合は風呂に入れるよいでしょう。香りもよい為アロマテラピーとしてリラックスでき、まさに一石二鳥です。
またハーブティーで残ったお茶ガラはガーゼに包み、肌をパッティングすれば再利用できますね。そのまま香り袋に入れたり、ポプリにして香りを楽しむのも良いでしょう。

飲み方(1杯分)
ティーポットにティースプーン1杯のドライハーブを入れ、熱湯を注いで5分ほど蒸らして十分成分を抽出し利用します。ハチミツや砂糖、ステビア等で甘みをつけると美味しく飲めます。のどに優しくかぜのひき始めなどに最適なお茶となります。

なかなか寝つけない夜にはホットミルクティーにして飲むのもよいでしょう。香りがよくリラックスできます。

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ジャーマン・カモミール 100g包装 ¥1,080(商品番号h01)
ジャーマン・カモミール 500g包装 ¥4,860(商品番号h02)

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